勝沼城跡に行ってきたよ

どうも、じゅじゅいちです。青梅市の勝沼城跡に行ってきました。

勝沼城跡は都の史跡です。城主は三田氏です。多摩地域には八王子や日野あたりを支配していた大石氏と、青梅や奥多摩あたりを支配していた三田氏の二大勢力がありました。両者とも関東管領上杉氏の家臣でしたが、後北条氏が関東に進出してくるとそちらの家臣となりました。大石氏は北条氏照を養子に迎え家督を譲り実質乗っ取られます。三田氏は1560年に上杉謙信が関東へ攻めてきた際に再び上杉方につきます。1561年に三田氏の当主、三田綱秀はそれまで居城としていた勝沼城から、防御に適した辛垣城に移っています。その後も後北条氏に抵抗したため1563年（諸説あり）に北条氏照の攻撃によって辛垣城は落城し、三田氏は滅亡しました。辛垣城の近くに「軍畑（いくさばた）駅」がありますが、これは北条氏照と三田綱秀がこの地で戦ったのが由来と言われています。

最寄り駅は東青梅駅です。光明寺の裏から入っていきます。ここから少し東に妙光院があります。紛らわしいですね。

光明寺の裏の墓地から見た景色。

墓地の裏からいよいよ勝沼城に入っていきます。

見晴らし台みたいな曲輪。ここからの眺めも最高です。

本丸でしょうか。広い曲輪です。整備してあって歩きやすいです。

案内板のみありました。

土塁で囲われています。

東側にも曲輪がありますが、全面墓地になっていて入れません。

本丸の周りは空堀になっています。

北東に続く道。

城郭の範囲からは外れていると思いますが平地があります。

さらにその先は「吹上しょうぶ公園」になっています。

本丸に戻って北側の曲輪に向かいます。

ここから先はかなりヤブです。

平らなところに出ました。曲輪ですね。

再び細い道を通ります。

また平らなところに出ました。

応急給水拠点がありました。

案内図があります。

それでは続いて辛垣城に向かいます。