草花丘陵を歩く

お久しぶりです、じゅじゅいちです。あきる野市と羽村市の間にある草花丘陵を歩いてきました。

今回はあきる野市草花にある草花神社からスタートです。急な階段が出迎えてくれます。

階段を登りきると、あきる野市が一望できます。

草花神社。旧村社。祭神は伊弉那岐尊。もともと十二天という社号だったのですが、明治2年に草花神社に改称したとか。十二天は仏教由来なので、神仏分離で改称したのかなと推測します。草花神社はここがかつて草花村だったので、それが名前の由来でしょうか。

草花神社の横から登り始めると5分程度で大澄山（だいちょうさん）の山頂に到着。標高192m。木が生い茂ってるので景色はあまり良くありません。

東屋とベンチがありますが工事中で中に入れませんでした。

世界平和観音堂だった場所です。観音像があったらしいのですが撤去されたとのこと。2010年頃にはすでに廃墟化していたらしい。

左側の建物が火事にあったのでしょうか、焼けていました。

しばらく進むと竹林の気持ちの良い道。

道路に出ました。向かい側に山に続く道があります。右に進むと羽村大橋ですが、その手前に横断歩道があるので迂回します。

道路の脇から登っていきます。

こちらもしばらく竹林の道。

朝日山妙見堂の鳥居。

お社はありませんでした。他の人の記録を見る限り2018年に撤去されたようです。

妙見堂から5分ほど歩くと多摩川と羽村市、福生市方面が一望できるところがあります。今回の道中で一番開けていていい景色です。左が羽村堰付近の橋、右が羽村大橋です。

動画で見渡してみる。

先に進むと木が根こそぎ倒れていました。こちらも2018年には倒れていたらしいです。

浅間岳山頂に到着。標高235ｍ。景色はよくありませんが、東屋とベンチがあります。

浅間岳を下っていくとすぐに羽村神社があります。祭神は木花咲耶姫命、火産霊神、大国主神、崇徳天皇。もともと富士浅間とか琴平神社とか呼ばれていましたが、明治3年に羽村神社に改称したとか。

羽村神社からの景色も良いです。

多摩川まで降りてきました。草花神社からここまで大体1時間30分ぐらいですかね。ちょっとしたハイキングにおすすめです。

それではまた次の山でお会いしましょう。