野山北・六道山公園を歩く

多摩

どうも、じゅじゅいちです。都立公園の野山北・六道山公園(のやまきた・ろくどうやまこうえん)に行ってきました。

野山北・六道山公園は武蔵村山市と瑞穂町にまたがる狭山丘陵にある公園です。今回は瑞穂町の箱根ヶ崎駅から武蔵村山市に進むルートで歩きました。

公園に入る箇所はいくつかありますが夕日台稲荷の神社から入ってきました。

狐がいます。

稲荷神社の上には展望広場があり、景色が最高です。南西から西方向が見渡せ、瑞穂町や福生市の市街地、奥多摩から丹沢方面の山々が見られます。

景色を見ながらお弁当を食べるもよし。

山に入っていきます。

富士見台広場。ちょっと草深いですがベンチがあっていい感じです。

出会いの辻。古くから交通の要衝であり六つの道が交差していて六道の辻とも呼ばれています。六道山の名前の由来になっています。

庚申塔。1813年に石畑村下組(現、瑞穂町石畑)の人々によって造立されたとか。当時この場所は隣村との境にあり、塞神としての意味合いもあったようです。一般的に庚申塔は辻や村境に設置されていたようで現在、神社やお寺にあるものは移転されたものが多いとか。

ここが瑞穂町立の六道山公園です。分かりづらいですが、奥に展望台があります。

標高205mの展望台から360度見渡せます。展望台の扉が開いているのは午前9時から午後4時30分まで。

御判立(ごはんだて)。三ツ木村(現、武蔵村山市立)と勝楽寺村(現、所沢市)の境目の目印が立てられていたとのこと。高札場で番小屋もあったとか。

管理所。

六地蔵。明治30年に赤痢が大流行し、現在の武蔵村山市域(中藤村、横田村、三ツ木村、岸村)の51人が亡くなったとか。供養するために念仏講中の人が造立したようです。

出会便所・・・。ここが「出会いの広場」だからつけられたと思うが。

武蔵村山市立の野山北公園。釣り堀みたいになって釣り人多数。紛らわしいですが野山北・六道山公園(東京都立)と、野山北公園(武蔵村山市立)と、六道山公園(瑞穂町立)が隣接して存在します。

帰りにまだ時間があったので横田トンネルに入ってみることにしました。一日中通れるわけではなく午前7時から午後6時まで(冬場は午後5時まで)開いているそうです。時間が来るとシャッターが閉じるとか。

ここはかつて羽村山口軽便鉄道が通っていた跡です。狭山湖を造成するために羽村から砂利や建設資材を運んだとか。現在は自転車道となっていますが、歩いている人が多いですね。

中はひんやりしていて涼しかったです。前日に雨が降ったせいかポタポタと水がたれてきました。バイオハザードっぽくて好き。

トンネルを抜けると、またトンネルです。赤堀トンネル。

さらにさらにトンネル。御岳トンネル。

しばらく線路跡と思われる細い道が続きます。

池もある。

赤坂トンネルがあります。左下のほわっとしたのは私の手が写り込んだやつです。心霊とかじゃないです。

トンネルを抜けると三方向に道が伸びていましたが、木が倒れてたり道がぬかるんでいたりとちょっと進める感じではなかったのでここで引き返します。

それではまた次の公園でお会いしましょう。

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