後編です。緑道から少し寄り道をして小平霊園へ。

小平霊園です。開園は1948年。多磨霊園もそうですが、霊園の周りには石材店がありますね。

野口雨情(本名:野口英吉)のお墓。場所は32区1列8。「シャボン玉」、「赤い靴」、「七つの子」など数多くの童謡の作詞をしています。

小平霊園の真ん中に三市の市境があります。ちょうどトラックがある辺りが境。手前が東村山市、左が東久留米市、右が小平市です。

霊園は整然と区割りされています。市境が13区の中にあります。だいたいですが境界線と市名を加筆しました。広大な土地が必要ということで、街の中心地から離れた場末的なところに作られたんでしょうかね。

霊園の入り口あたりにある線路。真っ直ぐなのが西武新宿線、左に曲がるのが西武拝島線。

緑道に戻って西武拝島線とぶつかるところ。

萩山駅を通り過ぎます。

萩山四季の森公園。東京都認定民設公園だとか。ちなみにこの辺りの地下に武蔵野線が通っているようです。

八坂駅の前に玉川上水の分水、野火止用水が通っています。

西武国分寺線と交差する。

少しそれますが、都立東村山中央公園があります。

雑木林。

バードサンクチュアリだそうです。

管理所。「女子高生の無駄づかい」と東村山中央公園がコラボしてポストカード配布中だとか。「女子高生の無駄づかい」は東村山市が舞台の漫画で2019年にアニメ化、2020年にテレビドラマ化されています。面白いのでおすすめ。

謎のモニュメント。

この公園はなんといっても中央広場の原っぱが素晴らしい。すごい広いです。

再び緑道に戻ります。萩山駅あたりからですが、西武多摩湖線と並行しています。

歩道橋があったので寄り道。

空堀川を渡る。

東村山浄水場。通水は1960年。急速濾過方式。玉川上水から多摩湖、狭山湖を経て送水される水、小平監視所から送水される水、荒川から送水される水などを原水としているとか。

武蔵大和駅付近の交差点。

水門のモニュメントがあります。半分のサイズで復元されているとか。

狭山公園に到着。ここがゴール。

ついでに多摩湖も見ていきます。
気持ちよく歩ける道で、サイクリングにも良さそうです。それではまた次の公園でお会いしましょう。
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