どうも、じゅじゅいちです。青梅鉄道公園に行ってきました。
青梅鉄道公園は国鉄が1962年に鉄道開業90年記念事業として開設した鉄道車両を保存・展示している公園です。1987年の国鉄分割民営化後はJR東日本が運営を継承しました。コロナの影響で2月29日から休園していましたが、6月9日より再開しました。コロナ対策として記念館の利用が制限されていたり、展示されている車両の立ち入りが出来なくなっています。展示されている車両を外から眺めるだけという感じです。

青梅駅から徒歩15分ほど。入園料は小学生以上100円です。

D51形蒸気機関車。製造年は1940年。「デゴイチ」の愛称で知られる国鉄を代表する貨物用蒸気機関車。

クモハ40形電車。製造年は1935年。青梅線でも戦後から1978年まで青梅~氷川(現、奥多摩)間を走っていたとか。

C11形蒸気機関車。製造年は1932年。

E10形蒸気機関車。製造年は1947年。

ED16形電気機関車。製造年は1931年。現在も残っている数少ない黎明期の国産電気機関車として2018年に国の重要文化財に指定されています。青梅線、五日市線や南武線で主に石灰石を運ぶ貨物列車を牽引したとか。ここに展示されているのが1号機だそうです。

2120形蒸気機関車。製造年は1905年。

8620形蒸気機関車。製造年は1914年。ここにあるのが1号機だそうです。

9600形蒸気機関車。製造年は1913年。

5500形蒸気機関車。製造年は1897年。

屋上からは市街地が見渡せます。写真では分かりませんが、都心のビル群まで見渡せます。

遊具もあり子どもたちも遊べそうです。

0系22形新幹線電車。製造年は1969年。0系は「ひかり」として世界で初めて時速200kmを超えて営業運転した車両だとか。

青梅鉄道公園から永山公園へ。永山公園は青梅市納涼花火大会の会場ですが、今年はコロナの影響で中止です。

高田浪吉の歌碑で「たたなつく 山見よ姿 しつまりて 町はうるほふ 青梅やまかひ」と刻まれています。高田浪吉はアララギ派の歌人で1945年に青梅の滝ノ上に疎開してきました。その後裏宿に移住し、1962年に没するまで青梅に住み続けました。死去の翌年には門下生により歌碑が建立されたということです。

初代青梅市長である中村來内(なかむら きない)氏の像。青梅町長時代に青梅町、調布村、霞村の三町村合併による市制を実現しました。

広いグラウンドがあります。

忠魂碑があります。日清・日露戦争の英霊を祀るために大正7年に建立されました。文字は東郷平八郎の筆によるものだとか。

となりには大きい忠霊塔があります。こちらは太平洋戦争および西南戦争以降のすべての戦争で亡くなった方を慰めるために昭和34年に建立されたとか。

丘陵を少し登ったところにある金刀比羅神社。祭神は大国主命、崇徳天皇。

境内に武蔵御嶽神社の遙拝所があります。

木に遮られていますがいい眺めです。初日の出を見に来る人もいるとか。

青梅市指定有形文化財の十二方角碑。1797年に建立。十二面の角柱でその方角に位置する国名や山名などが距離とともに刻まれています。

永山公園から少し登ると青梅丘陵の第一休憩所があります。いい眺めです。深入りするとハイキングになるのでここまでにしておきます。そのうち青梅丘陵も歩いてみたいです。

少し歩いたところに「風の子・太陽の子広場」というキャンプ場あります。池ですね。

キャンプ場。

最後に釜の淵公園を歩きます。川遊びの人たちがたくさんいました。

崖。

公園内にある青梅市郷土博物館では企画展で「中世青梅の城館跡」が開催されていました。勝沼城や辛垣城など青梅を代表する城館跡の説明展示がありました。

アンケートに答えると来館記念ご城印がもらえます。
それではまた次の公園でお会いしましょう。
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