千代田区にある日比谷公園に行ってきた。
日比谷公園は幕末までは松平肥前守をはじめとした大名屋敷があり、明治になってからは陸軍練兵場として使用された。1903年に日本初の西洋風公園として開園した。

有楽町駅から徒歩10分ほど、日比谷駅からすぐ。

皇居外苑に隣接している。

大噴水を中心として、西側にテニスコート、南側に大音楽堂や日比谷公会堂などがある。

日比谷見附跡。見附とは江戸城警備のために設置された城門のこと。赤坂見附駅も江戸時代、外濠に架かる城門「赤坂見附」があったことが由来となっている。

濠だったことろを公園造成時に心字池として活用した。石垣からの眺めは良さそうで、ベンチがあったが整備中で行けなかった。

伊達政宗の上屋敷があった場所。上屋敷とは藩主とその妻子が居住したところで、他に隠居や世継ぎが居住した中屋敷、国許からの物資の荷揚げなどに使われた下屋敷があった。1636年、伊達政宗は江戸参勤の折にここで亡くなったとのこと。

水飲み場。灰皿みたいだが水飲み場なので喫煙禁止。

東屋。池と石垣、そしてその後ろのビル群を眺められる。

古代スカンジナビア碑銘譯。1957年にスカンジナビアの人々が北極経由で日本への空路を開拓した。この碑は北極航路開設10周年を記念して寄贈されたもの。

日本の南極観測隊が採取した南極の石。

ヤップ島(現ミクロネシア連邦)から寄贈された石貨。

小音楽堂。日本初の野外音楽堂。

大噴水。周囲にベンチがあり噴水を楽しめる。

かもめの広場にある噴水。

日比谷公会堂。耐震性不足により2016年から休館している。

ハトがたくさんいた。

雲形池。
噴水の周りのベンチでゆっくりできたり、カフェもあったり今回行ってないがレストランもあるので一日中楽しめそうな公園である。
それでは。
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