三鷹文学的散歩道

多摩

こんにちは、じゅじゅいちです。

三鷹市の文学的なスポットを巡ってきました。

山本有三記念館です。一般300円です。昭和11年から昭和21年までこちらに住んでいたということです。企画展「女人哀詞の時代」が開催されていてその当時のことが書かれていました。

続けて太宰治文学サロンへ。入場無料です。ボランティアの方が常駐されていました。年表や人物相関図などの展示がありました。昭和14年から亡くなる昭和23年まで三鷹に住んでいたということです。

玉川上水の通りに太宰治のプレートがあります。「太宰治は近くの玉川上水で自らその三十九年の生涯を終えた。」と書かれています。愛人の山崎富栄と玉川上水に入水心中して亡くなったということです。

玉川上水は昔はもっと水量があったようですが、今は静かな流れです。

本のレリーフ。三鷹で執筆された「斜陽」の一節が書かれています。

禅林寺。黄檗宗です。こちらに太宰治と森鴎外のお墓があります。

本堂。

森林太郎(森鴎外の本名)のお墓。

斜め向かいに太宰治のお墓があります。本人の希望により森鴎外の近くに墓が建てられたということです。

禅林寺のとなりには八幡大神社があります。禅林寺の別当だったらしいです。

御神木のスダジイです。スダジイはブナ科シイ属の常緑広葉樹です。

立派な拝殿。

三鷹駅北口交番横にある国木田独歩の碑です。

小説家にゆかりのある三鷹市を訪れてみてはいかがでしょうか。それではまたお会いしましょう。

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