どうも、じゅじゅいちです。あきる野市と八王子市の間にある秋川丘陵を歩いてきました。

武蔵五日市駅から秋川街道を歩いて20分くらいのところに登山口があります。西秋川衛生組合高尾清掃センターの600mほど手前です。

途中から階段地獄になります。ここが一番の難所。

網代城山の山頂に到着。標高331m。木が生い茂ってるので景色は良くありませんが、座れるところがあります。

網代城跡でもあり、滝山城の支城と考えられているとか。

さらに20分ほど歩くと網代弁天山の山頂に到着。標高292m。狭い山頂に岩がゴロゴロしています。景色はとても良いです。
山頂から少し降りたところに、より開けていてる場所があります。見渡してみます。

弁天山から北に降りていくとテーブルとベンチがあり休憩できます。

八雲神社の小さいお社があります。祭神はスサノオとカグツチです。

貴志嶋神社に寄っていきます。弁天山から北に降りてきてしまいましたが、南から降りれば良かったですね。

貴志嶋神社。祭神はイチキシマヒメ。もともと貴志嶋弁財天という社号でしたが、神仏分離で明治3年に現在の貴志嶋神社に改称されました。弁天山の名前の由来はここから来たのでしょうかね。地元の網代自治会が文化財に指定しているそうです。

貴志嶋神社の奥の院に当たる洞窟があります。この中に伊奈石製の石造大黒天像があり、市の文化財に指定されています。

山を降りていくと貴志嶋神社の鳥居が見えてきます。武蔵五日市駅からここまで大体1時間30分といったところでしょうか。

道中で唯一のトイレがあります。

次なる目的地に向かうため、網代トンネルの脇を通っていきます。反対方向に行くと武蔵増戸駅に行けるのでエスケープルートとしてどうぞ。

東京五日市カントリー倶楽部というゴルフ場の脇を通っていきます。

最終処分場もあります。

「重忠の駒つなぎ石」だそうです。畠山重忠が鎌倉幕府への行き帰りにこの道を通り、ここに馬をつないだとか。

山へ入る道。

雹留山の案内板です(雹止山と書かれている)。これがないと分かりませんね。「あきる野市在住 大正生まれの男」が書いた雹留山の思い出が綴られています。

雹留山の山頂。手前の板には270mとありますが、奥の板には264mと書いてあります。

雹留山山頂のすぐ下にお社があります。中にある棟札には榛名神社と書かれていました。

雹留山から40分ほどで二条城跡に到着。戸吹城や根小屋城とも呼ばれています。どのようなお城かは分かっていないそうですが、檜原城、戸倉城、網代城そして滝山城につながってくるお城でしょうか。この祠の北が本丸らしいですが、危険なので入らないほうが良さそうですね。網代トンネルからここまで1時間ちょっとといったところ。

東に伸びる尾根には堀切みたいなものがありました。そのまま進んでみましたが、細い尾根で注意が必要ですね。だんだんヤブってきたので引き返してきました。

二条城跡の祠から降りてフィニッシュです。道なりに歩いていけば上戸吹のバス停があり、八王子駅や秋川駅行きが出ています。
それではまた次の山でお会いしましょう。
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