梅ヶ谷トンネルを通って青梅へ

多摩

2024年3月16日15時に梅ヶ谷トンネルが開通した。

翌日早速トンネルを通って青梅に行ってみた。

案内標識。開通前のだいぶ早い時期にはすでに設置されていたが、青梅方面の行き先にシールみたいなのが貼ってあった。開通直前にはがしたのかな?

大正時代に作られた道標。トンネル建設にあたって移動したようだ。「右 岩井停車場」や「左 御嶽神社」と書かれている。かつて五日市線の武蔵岩井駅があったときのもの。

梅ヶ谷トンネルに到着。

竣工って具体的に何のことを表すんだろうか。

後ろを振り返る。信号はないが、ここはそれほど車も通らないので大丈夫かな。

案内標識で「三ツ沢」がローマ字表記では「みつさわ」となっている。ずっと「みつざわ」だと思っていたが。住所にならない小字レベルだと書類とかにもほとんど出てこないから読み方が不明な場合が多い。

電気マンホール。

トンネル内へ。自転車は歩道を通るようだ。歩道部分は2.5mあるので自転車が来ても大丈夫。まぁ歩く人なんて、ほとんどいないだろうけど。ひんやりしてるので夏は避暑スポットになるかも。

非常通報装置、消火器、非常電話。何か所かこういうのがある。

日の出町と青梅市の市町境。

非常駐車帯。

青梅市側の出口が見えてきた。

整合器と書かれている。

青梅市側に出た。

振り返る。こちらも向こう側と同じ感じ。

横断歩道があるが信号がない。結構車が行き交っていたので注意。まぁ本来であれば歩行者がいたら、車が停止するのが交通ルールなのだが。

道路を渡ったところから。

1kmほど下っていくと吉野街道に突き当たる。トンネルからここまで高低差が40m以上あるので自転車だと上がっていくのキツそう。

そのまま宮ノ平駅を目指す。和田橋を渡る。

和田橋から多摩川を見下ろす。

宮ノ平駅に到着。一応トンネルからは日向和田駅の方が近いということだが、距離はほとんど変わらないと思う。奥多摩方面に行くときは日向和田駅、立川方面に行くときは宮ノ平駅からがいいかな。

宮ノ平駅は無人駅。

青梅駅~奥多摩駅間は1時間に1~2本しかないので、電車に乗るなら隣の青梅駅まで行ったほうがいいかな。

ということで青梅街道を歩いて青梅駅まで。

青梅駅から立川方面は1時間に5本はあるので、宮ノ平駅よりもメリットは大きい。ただし日向和田駅や宮ノ平駅の駐輪場は無料だが、青梅駅は有料となっている。

無料の駐輪場とトンネルからの距離を考えたら日向和田駅や宮ノ平駅の方が良いが、本数の多さと運休のしにくさを考えたら青梅駅かな。どっちも一長一短ある。

再び宮ノ平駅に戻り、隣の小さな公園のベンチで休憩。

宮ノ平駅から日向和田駅の方に歩いていると途中にセブンイレブンがあった。トンネルからだと最寄りのコンビニがここになる。

日向和田駅に到着。駐輪場は宮ノ平駅より広い。

神代橋の手前に、「秩父多摩国立公園」と書かれた案内がある。2000年からは正式名称が「秩父多摩甲斐国立公園」になっているので24年以上更新されていない。

神代橋から多摩川を見下ろす。

Ramen FeeL。ここにも行きやすくなって嬉しい。

梅の公園へ。「青梅マラソンコースと梅の里を歩く会」のイベントがあったので沢山の人がいた。

出店があったので、焼きそば(500円)を購入。

景色の良いところで焼きそばを食べる。

お腹も満たされたので帰ります。

青梅市からトンネルを抜けて日の出町へ。

ただいま日の出町。

トンネル前から武蔵五日市駅までは約6km、宮ノ平駅や日向和田駅は4km未満ということで距離的には青梅線の方が近くなった。ただ青梅~奥多摩間の本数は1時間に2本なのに対し、五日市線はラッシュ時間帯は3~4本ある。青梅駅から立川方面は1時間に5本になり立川までは確定で乗れるが、距離が約6kmになり、駐輪場も有料となる。どこも一長一短あるが、選択肢が増えたことは嬉しい。

それと梅の公園や釜の淵公園に行きやすくなったし、Ramen FeeLも近い。

奥多摩方面も近くなったので今後は行く機会が増えるかも。

それでは。

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