国立天文台三鷹キャンパスに行ってきたよ

多摩

こんにちは、じゅじゅいちです。

調布飛行場に続いて国立天文台三鷹キャンパスに行ってきました。調布飛行場から歩いて20分程度ですかね。入場無料です。このほか事前申し込みが必要ですが定例観望会や4D2U定例公開などのイベントも開催されています。

国立天文台は明治21年に前身となる東京天文台が設置されました。次第に東京が発展して夜の灯火が増え天体観測に適さなくなったため大正13年に三鷹に移転したとのことです。

受付で名前を記入して見学者用のワッペン(シール)を見えるところに貼ります。

第一赤道儀室です。三鷹の中で一番古い建物だそうです。赤道儀とは天体の動きに合わせて星を追いかけることができる架台のことだそうです。

第一赤道儀は登録有形文化財です。文化財指定制度を補う形で、少し緩やかな規制の文化財登録制度ができたそうです。

太陽系ウォーク。太陽系の距離を140億分の1で表した展示です。火星から先がいかに遠いかが実感できますね。

太陽塔望遠鏡です。塔全体が望遠鏡の筒の役割をしている建物だそうです。外観のみの見学です。

天文台歴史館です。

65センチ屈折望遠鏡です。屈折望遠鏡としては日本最大の口径だそうです。

展示室です。宇宙の開設パネルや映像などが展示されています。

子午儀資料館です。こちらの中にあるレプソルド子午儀は国指定重要文化財です。明治13年ドイツ製で130年以上の歴史を持つ天体観測装置です。

ゴーチェ子午環室です。

天文機器資料館です。様々な天文機器が展示されています。

天文台から少し歩いたところにある野川公園。都立公園です。

木がたくさんある公園です。

野川公園の先にある多磨霊園。こちらは東郷平八郎のお墓です。東京の墓地不足に伴って大正12年に開園しましたが、しばらく利用者は多くなかったようです。しかし昭和9年に東郷平八郎が埋葬されたことにより多磨霊園の知名度が上がり利用者が大幅に増えたとのことです。

東郷平八郎の隣に山本五十六のお墓があります。

天文台で宇宙に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。それでは次の博物館でお会いしましょう。

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