どうも、じゅじゅいちです。
日野市にある新選組のふるさと歴史館、日野宿本陣、そして日野宿交流館に行ってきました。新選組副長の土方歳三は石田村(現在の日野市石田)生まれです。今年(2019年)は没後150年ということであちこちにポスター等を見かけました。

日野駅。昭和12年に竣工した入母屋造りの駅舎。設計者は明らかにされていませんが、伊藤滋とも言われています。伊藤滋は多くの鉄道関連施設の設計に携わっていました。個性的な駅舎ですね。

新選組のふるさと歴史館。大人200円、日野宿本陣共通券は300円です。せっかくなので共通券を買いましょう。
土方歳三は従兄弟であり義兄でもある佐藤彦五郎の道場で近藤勇、沖田総司などと出会いました。その後、新選組の前身となる浪士組に応募し京都へ。新選組では副長になり池田屋事件で有名になりました。鳥羽・伏見の戦いで敗れ、箱館戦争では銃弾を受けて亡くなりました。
常設展示では土方歳三の生い立ちから新選組になり、箱館戦争で亡くなるまでの解説と関連の展示があります。土方歳三の一生を追った映像もあります。新選組の衣装も置いてあり着替えて記念撮影することもできます。

続いて日野宿本陣です。本陣とは大名や旗本、幕府の役人などが宿泊した場所です。ここは都内に現存する唯一の本陣とのこと。こちらに佐藤彦五郎の道場があり、土方歳三と近藤勇、沖田総司が出会ったんですね。

東京都指定史跡です。

式台で沖田総司が四股を踏んだと言われています。その隣の部屋が土方歳三がよく居眠りした部屋だそうです。解説ガイドの人が本陣を案内してくれました。

庭から見たところ。

本陣の通りの向かいにある日野宿交流館。こちらは入場無料です。1Fにはお土産物があります。2Fには日野の歴史に関わる展示がされています。日野でも伝馬をやっていたみたいですが、やはり大きな負担だったんですね。
土方歳三の生まれ育った日野を訪ねてみてはいかがでしょうか。それではまた次の博物館でお会いしましょう。
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