どうも、じゅじゅいちです。檜原村にある檜原城跡に行ってきました。
檜原城跡は都指定史跡です。城主は武蔵七党の一つ西党、その一族である平山氏だそうです。西に伸びる浅間尾根道は小菅を経て甲斐に通じる中世の主要道だったとか。この城は甲州備えの最前線だったということです。甲相駿三国同盟が崩れ武田信玄がここから攻めてくると思われましたが、実際には小仏から滝山城に攻めてきてここでの戦いはありませんでした。その後、八王子城が落城した際にここも攻められて落城したとも言われています。

檜原村役場から少し歩いたところにある吉祥寺。その裏の山が檜原城跡です。

臨済宗建長寺派。こちらが居館の跡だそうです。

紅葉の参道。

お堂。

見事な紅葉。

三つ鱗。ここだけでなく手桶などにもこの紋が入っていました。北条氏の縁でしょうか。

いつもの通り、墓地の裏から登っていきます。つづら折りの登山道です。

お釈迦様の仏像。登山口近くの不動明王から頂上の虚空蔵菩薩まで十三仏の仏像があります。

竪堀っぽいのがあります。ロープが張られていますね。切った木を下に下ろすためのものでしょうか。

水の手?

途中間違いやすい道があります。

勢至菩薩像から再び上に向かう道に行くと手すりがあります。何のためらいもなくこちらに進んでしまいそうになりますが、頂上を目指すのはこちらではないです。

右の竪堀の方に進んでいくと上に続く道があります。左は仏像をたどる道なんですかね。

間違った道を進んでしまい、竪堀を無理やり通ってきました。

北側にある曲輪2。

曲輪2の北側に降りて見たところ。

正しい道を進むと曲輪2の北側から入ってこられます。

大日如来。十三仏をたどる道と山頂を目指す道はたぶん違うと思います。
続けて本丸を目指していきます。
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