青梅だるま市に行ってきたよ

多摩

どうも、じゅじゅいちです。青梅市のだるま市に行ってきました。

青梅だるま市は曜日に関係なく毎年1月12日に開催されているそうです。江戸時代初期から青梅の市は月に6日間(2日、7日、12日、17日、22日、27日)開かれていました。正月の2日と7日は松の内ということで市が開かれずに12日が年の初めの市でした。現在も曜日に関係なく1月12日に開催されているのはこのためだそうです。当初は養蚕の繁栄を願って「まゆ玉」が売られていましたが、戦後は養蚕が衰退してそれとともに「まゆ玉」は姿を消し、江戸時代後期から縁起物として売られるようになった「だるま」だけが残ったということです。

だるま市の前に塩船観音寺にお参り。

御朱印をいただく。

青梅駅を降りたところに巨大な達磨のハリボテがありました。開催時間は午後1時30分から午後8時まで。ほぼ開始直後に行ったのですが、今年は日曜日ということもあってか、すでに多くの人で賑わっていました。

青梅だるま市保存会による「だるま展」。

住吉神社ではお焚き上げが行われています。

ダルマ・オン・ファイヤー。

長い階段を登っていくと住吉神社があります。旧郷社で祭神は底筒男命、中筒男命、表筒男命、神功皇后。

青梅駅から左右の通りに店が並んでいるのですが、まず食べ物の露店が立ち並び、奥にだるまの露店があります。

高さ9cm程の小さめのだるまを購入。底を見ると立川市西砂町の村野達磨店と書いてありました。多摩だるまの生産者は年々減っており、2018年時点で瑞穂町に5軒、あきる野市、青梅市、立川市にそれぞれ1軒ずつの8軒ほどになっているそうです。

それではまた次のだるま市でお会いしましょう。

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