日比谷図書文化館に行ってきた

23区

日比谷公園にある日比谷図書文化館に行ってきた。

1908年に東京市立日比谷図書館として開館、その後東京都制施行に伴い東京都立日比谷図書館となる。2009年に東京都から千代田区へ移管し、2011年に千代田区立日比谷図書文化館として開館した。

図書館だけでなく歴史などの展示をしている展示室もある。またレストランやカフェも併設している。

図書館は窓ガラスに向かって椅子が並べられているところもあり、外の景色を見て本も読めるというつくりになっている。

館内には常設展示室と特別展示室もある。

常設展示室は千代田区の歴史展示がされている。図書館の一角というわけではなく、本格的な郷土資料館のつくりになっていて見ごたえがある。

特別展示室は特別展「首都東京の復興ものがたり」が開催されていた。一部を除いて写真撮影可能となっている。関東大震災の被害の写真や、小学校の日誌が公開されていて当時の様子を伺うことができた。

復興にあたっては区画整理が実施され大通りが通された。ただその影響で使いづらい三角形の街区ができたという。この日比谷図書文化館がまさに三角形なのもこのような時代背景から来ている。

カフェも併設されている。レモンのショートケーキとアイスコーヒーで902円。コンセントも使える。

特別展の内容が書かれた本が販売されていたので購入。800円。

カフェやレストランも併設されていて、こちらも一日中楽しめそうだ。

それでは。

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