多摩モノまつり2023に行ってきた。
多摩モノまつりは多摩モノレールの車両基地が一般開放され、モノレール車両や車両部品の展示が見学できるイベント。入場料無料。
去年は感染症対策のため完全事前申込制となったが、今回は再び自由参加に戻った。

高松駅から徒歩7分程度の多摩モノレール車両基地が会場。
高松駅と立飛駅の間に車両基地へと引き込み線が伸びているのでこれを辿っていけば良い。

近くに給水塔があった。1938年建築で現在は使われていないが、ライトアップされることがあるようだ。

到着。本社であり車両基地でもある。
来場者はほとんどが子連れ。ソロの鉄道好きっぽい人はたまに見かける程度。

工作車・リフト車実演。会場入ってすぐの広場にて。
右はリフト車で高所作業にあたる。左の工作車はリフト車をけん引するK-3。

下にも伸びる。
ずっと手を振ってくれてサービス精神旺盛。
実演が終わり帰っていくところ。最高速度は30km/h。

鉄道むすめのパネル。
鉄道むすめとはタカラトミーの子会社トミーテックが展開するキャラクターコンテンツ。
多摩地域の鉄道むすめは「立川いずみ」と「万願寺さき」がいる。「立川いずみ」は立川北駅と泉体育館駅が由来。「万願寺さき」は万願寺駅と柴崎体育館駅から。立川はまだしも万願寺とはレアだな

たまものグッズ販売エリアで、「万願寺さき」のSD版アクスタ(750円)と「立川北駅」の駅名標キーホルダー(450円)を購入。

今年8月に多摩モノレールが日本夜景遺産に認定されたことを記念した一日乗車券(890円)。

パトカーや白バイなどの警察車両や消防車などの展示もあった。

自衛隊ヘリの展示も。これは撤退作業中でトラックに乗せているところ。プロペラとかドアとか全部外すんだな。

検修庫内にも入れる。

モノレール車両展示。

途中の車両のやつ。

車両部品も販売していた。マニアックとしか言いようのないものが売られている。

フォークリフトなど車庫内で使用される作業用車両の展示もある。
自走式シザースリフトの実演。

電動空気圧縮機装置。

冷房装置。家庭用クーラーの約8.5台分の能力があり、1両あたり2台搭載しているとか。

10t天井クレーン・車体吊具など。

運転席に乗れるらしいが、結構待つので今回はパスしといた。

じゃがりこの広告が。

トンネルで第2会場へ。

第2会場は飲食エリアがあり、キッチンカーも来ている。テーブルと椅子が置かれているが満席。芝生エリアは空いているのでレジャーシートを持っていくと良い。

レールの先には車庫がある。

キッチンカーが並んでいたのでバター醤油味のシャカシャカポテト(500円)を購入。

スマッシュバーガー(1000円)。とってもジューシー。
アント走行・車両けん引実演。まずはモノレール車両と接続。ガソリン臭を漂わせながら走る。
けん引実演。1両あたり30tあるらしく4両で120tを動かしている。

リクエストに応じてタイヤ部分が見られるように開けてくれた。やたらサービス精神旺盛なスタッフがいた。

トラバーサ。22~24番線を移動する。
トラバーサ実演。移動時に「大きな栗の木の下で」が流れるが、曲は選べるらしく「さくらさらくら」もあるとか。

工作車K-1とK-2がある。K-1とK-2はバッテリーで、K-3がディーゼルエンジン。
車両基地に入れるのはこんなときぐらいで、工作車が動いているところを見られて有意義な1日となった。毎年開催されているのでまた来たい。
それでは。
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