2024年都知事選その3

多摩

今回は投票率について見ていきます。

投票率

北多摩付近の投票率が高いですかね。奥多摩・檜原エリア、中央・千代田・文京エリアも。

逆に青梅・羽村・福生・瑞穂・武蔵村山エリアとか、足立・葛飾・江戸川エリアはまとまって低くなっていますね。

こちらは2021年の都議選の投票率です。小平市は無投票です。選挙区が細かく分かれていて一概に比較できませんが、うっすらと似たような傾向はあるかなといった感じです。

2021年の衆院選(小選挙区)の投票率です。都議選よりは広域の選挙区なので都知事選に近い傾向がありますね。

2022年の参院選(東京都選出)の投票率です。都知事選と同じく東京都全体の選挙区なので都知事選とかなり近い傾向があります。

直近の区市町村長選挙の投票率です。直近が無投票の場合は、その前のデータです。区市町村ごとに事情が大きく異なるので参考程度ですが。

直近の区市町村議員選の投票率です。補選は除いています。

雑感

青梅・羽村・福生・瑞穂・武蔵村山エリアとか、足立・葛飾・江戸川エリアはまとまって低くなっていますね。特に国政や都政で顕著です。港区はどの選挙でも低いです。

逆に奥多摩・檜原エリア、国分寺・国立・小金井・武蔵野・三鷹エリア、中央・千代田・文京エリアは高い傾向にあります。

投票率の理由ですが、高齢化率や現職賛成派が多いなどを考えてみたのですが、いまいちぴったり来ないですね。複合的な原因かもしれません。

投票率は大まかに

都知事選>衆院選=参院選>>区市町村議員選>都議選=区市町村長選

な感じですかね。国政選挙や都知事選は盛り上がるので高めですね。

それでは。

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