KEIRINグランプリ2023を観戦してきた

多摩

立川競輪場でKEIRINグランプリ2023を観戦してきた。

KEIRINグランプリとは年間6回開催されるGⅠレースの優勝者や獲得賞金ランキングの上位者など、約2,200名の競輪選手の中からトップ9名が出場資格を得ることができる、「最強競輪選手決定戦」である。

1985年に立川競輪場で第1回大会が開催され、全39回中21回が立川で行われている。今年は4年ぶりに発祥の地・立川での開催となった。

入場料は無料だった。

指定席は事前に抽選があったようだ。2階と3階の自由エリアから見られるが、3階は混んでいるので2階から。バンク前は人多すぎて無理。

立川競輪場は2回ほど来たことがあるが、「市民の丘」は初めて。KEIRINグランプリ開催ということもあってかキッチンカーも7~8台くらい来ていた。

富士宮やきそば(700円)と生ビール(600円)。富士宮やきそばは魚粉がふりかけてある焼きそばという感じで味付けも濃くなくさっぱりしていて美味い。キャベツも新鮮シャキシャキだった。

特設ステージでは横山由依さんのトークショー(撮影禁止)と、鈴木誠さんの予想会が開催されていた。

横山由依さんはAKB48卒業生。トークの中心はやはりAKB時代のこと。研究生候補の頃は京都在住で土日に東京でレッスンがあるときは高速バスで往復していたそう。

横山由依さんは立川にも競輪にも縁がない人だったが、若い人を呼ぶには良いかもしれない。競輪は競馬と比べて若い人の人気がイマイチと感じる。若い人が増えないと先がない。

鈴木誠さんの予想会は古性選手と脇本選手は来ないと言い切ってるところが、後になって振り返ってみるとすごいなと思った。

なかやまきんに君のお笑いライブも。いつもの筋肉ルーレットなど。とても寒そう。

KEIRINグランプリのレースが近づくに連れてネットも繋がりにくくなってくるので注意。

さて、KEIRINグランプリ。

9名の選手は、今年のG1を3勝している古性選手、去年のKEIRINグランプリ優勝者の脇本選手、5回連続KEIRINグランプリ出場の松浦選手、今年のG1を2勝している眞杉選手、2019年の立川開催KEIRINグランプリ優勝者の佐藤選手、6年ぶりにKEIRINグランプリに参戦する深谷選手、今年のG1を1勝している山口選手、立川が得意バンクと言う清水選手、賞金ランキング9位を死守して2年連続出場の新山選手となっている。

序盤は新山・佐藤選手の北日本ラインが先頭、続いて単騎の深谷選手が位置取り、さらに清水・松浦選手の中国ライン、単騎の眞杉・山口選手と続き、最後に脇本・古性選手の近畿ラインという展開。

最後のバック側で近畿ラインの脇本・古性選手が先頭を取ったが、最後の直線で深谷・松浦・眞杉選手が外側から来て競り合いとなり松浦選手が1着、深谷選手2着、眞杉選手3着となった。古性選手は惜しくも4着となった。

松浦選手初優勝おめでとう。

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