衆院選2026 part.2

多摩

part.2では比例代表の東京ブロックについて見ていく。

東京ブロック全体概要

政党今回(2026)前回(2024)    
議席得票数得票率議席得票数得票率
自民3(8)2,243,62533.151,498,63223.6
中道5(3)1,119,15516.551,298,16620.5
2573,1919.0
みらい4(3)887,84913.1
国民3(2)746,66011.03945,46014.9
参政2(1)427,0286.30237,2713.7
共産1407,1466.01498,5657.9
維新1384,4875.72516,6108.1
保守0209,3293.10201,7703.2
れいわ0179,6142.61451,8657.1
ゆうこく089,1611.3
社民084,3621.2096,3021.5

議席の()内は本来の議席数。中道の前回は上段が立民、下段が公明。

自民の得票率が前回から10%近く上昇。本来は8議席を獲得できる票を得た。しかし小選挙区で全員が当選し、比例単独が3人しかおらず名簿が不足していたため、残りの5議席を中道に2議席、国民民主、参政、みらいの各党に1議席ずつ譲った。

中道は前回の立民と公明を合わせると得票率は29.5%になるが、中道としては16.5%と13%下がっている。比例上位3人が比例単独の公明系。前回の公明比例は2議席獲得したので小選挙区を協力する分+1といったところか。立民系は2人のみ復活当選したが、これは自民からのおこぼれの分。これがなければ全て公明系だった。比例復活は長妻昭元厚労相と落合貴之氏。次点は東京24区の細貝悠氏だった。

チームみらいが国民民主や参政党を上回り4議席獲得した。比例単独1位の高山聡史幹事長や、昨年の参院選の東京選挙区で出馬していた峰島侑也氏などが当選した。

国民民主は得票率を減らしたが自民からの1議席をもらい前回と同じ3議席となった。

参政党は比例東京ブロックでは初議席となる。吉川里奈副代表と22区の鈴木美香氏が当選した。参政党は比例重複してる候補者は一部のみ。多摩地域で言うと18区と22区。

共産は前回と同じく比例単独1位の田村智子委員長が当選。

維新は1議席減らし、「東京維新の会」代表の阿部司氏が当選。

れいわ新選組は議席を得られず、櫛渕万里共同代表は落選。

保守や社民は前回同様議席は獲得できていない。社民の比例単独候補の大椿裕子副党首は落選となった。

ゆうこく連合も議席は獲得できなかったが社民よりも票数が多くなっている。

市町村・政党別得票率

比例票内訳

郊外ほど自民+中道の割合が増え、第三極が減る傾向。

自由民主党

自民は西多摩で顕著に得票率が高くなる。

中道改革連合

中道も西多摩の得票率が高い。これは立民というより公明の傾向に近い。三鷹市や多摩市は自民の得票率が比較的低かったが、三鷹市は中道も低く、多摩市はやや高くなっている。

チームみらい

チームみらいは西多摩に行くほど得票率も低くなる。新興政党らしい傾向にある。

順位は変わらないが、三鷹市などは中道が比較的低くチームみらいが高くなっている。リベラル票がこちらにも流れている。

国民民主党

国民民主もチームみらいと近い傾向がある。

全体では国民民主よりチームみらいのほうが得票率は高いが、棒グラフが黄色く塗られている場所はチームみらいより国民民主が上回る市町村。

参政党

参政党は西多摩の得票率が高い。特に福生市を含めた横田基地周辺が高い。これらの市町村は外国人比率も高くなっている。他党との関連もあるから一概には言えないが気になるところではある。

日本共産党

全体では共産党より参政党の方が得票率が高いが、棒グラフが赤く塗られている場所は参政党より共産党が上回る市町村。

共産党候補者の宮本徹・元衆議院議員のいる20区が全体的に得票率が高くなっている。特に清瀬市と東久留米市は高い。

日本維新の会

全体では維新より共産党の方が得票率が高いが、棒グラフが緑色に塗られている場所は共産党より維新が上回る市町村。

今回唯一維新の候補がいた25区(西多摩、昭島市)が高くなっている。

終わりに

今回は自民が圧勝したので比較がしにくいですね。それでは。

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