こんにちは、じゅじゅいちです。
青梅市にある金剛寺に行ってきました。宗派は真言宗豊山派で本尊は白不動明王です。また多摩八十八箇所の四十七番、奥多摩新四国八十八箇所の五十四番です。境内には青梅市の名前の由来と言われている「将門誓いの梅」があります。
場所はJR青梅線の青梅駅を降りて青梅街道を奥多摩方面に歩いて岡崎商店という酒屋の前の交差点を左に曲がるとあります。道を歩いているとランナーがかなりいました。2月17日に青梅マラソンがありここもコースになっているようなのでそのためでしょうか。

歩いていると途中に旧稲葉家住宅がありました。都の有形民俗文化財に指定されています。江戸時代に町年寄を勤めた稲葉家の家だそうです。

狭い入口を入るといい感じの古民家があるので寄ってみてください。入場無料です。

坂を下っていくとやがて金剛寺の門が見えてきます。

青梅市の名前の由来となった梅の木です。都指定の天然記念物です。秋になっても熟さずに青々とした実が残っていたことから青梅と呼ばれ、ここの地名になったと言われています。平将門が持っていた梅の枝をここにさして「私の願いが叶うなら根付いてみせよ」的なことを言ったところ立派に根付いたということです。将門伝説は多摩にも多いですね。

皆様も青梅市の名前の由来となった梅を訪ねてみてはいかがでしょうか。それではまた次のお寺でお会いしましょう。
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