姿見の池に行ってきた

多摩

国分寺市にある姿見の池に行ってきた。

姿見の池は東京の名湧水57選の一つ。かつて付近の湧水や恋ヶ窪用水が流れ込んでいたが、現在は武蔵野線のトンネル内に出る水を導水している。

現在の府中街道とほぼ同じ道筋にあたる東山道武蔵路や鎌倉上道の宿場町であった恋ヶ窪の遊女達が、自らの姿を映して見ていた ことから、「姿見の池」と呼ばれるようになったと言い伝えられている。

恋ヶ窪という地名の由来の一つともいわれ、遊女・夙妻太夫が武将・畠山重忠を慕って身を投げた池といわれている。

東京都の「国分寺姿見の池緑地保全地域」に指定され、かつての武蔵野の里山風景を見ることができる。

西国分寺駅から徒歩7分ほどのところにある。

逆光で分かりづらいが、カモや鯉がいる。「恋ヶ窪」という地名の由来の一つに姿見の池に鯉が多くいたことから、というのがある。

中央線が走っている。池は線路のすぐ北側にある。

姿見の池の近くに日影山という小高い丘がある。高低差は10m程度といったところ。

かつての武蔵野の里山風景が再現されている。

眼下に中央線が走っている。

市街地の近くにこういった自然があると散策できたり、動植物も見られるので貴重だ。

それでは。

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