2023年 天皇賞(秋)を観戦してきた

多摩

府中市にある東京競馬場で天皇賞(秋)を観戦してきた。

今回の天皇賞(秋)は世界ランキング第1位のイクイノックスが1番人気、昨年の日本ダービーでイクイノックスを下しているドウデュースが2番人気となっている。

そして今回は11年ぶりに天皇陛下が競馬場でレースを観戦される天覧競馬となる。天覧競馬は2005年、2012年に続き戦後3度目となる。いずれも秋の天皇賞である。

天皇賞は1905年(明治38年)の5月6日に横浜の日本レースクラブが、明治天皇から「菊花御紋付銀製花盛器」を下賜されたことにより創設した「エンペラーズカップ」が前身となっている。

この日東京競馬場に入場できるのはネットで指定席・入場券を購入した人に限る。11時15分以降に入場できる入場券を購入できた。

手荷物検査があったが、かなりあっさりしたものだった。

まずは混み合う前に食事を済ませる。フジビュースタンド5Fにある「とん勝 武蔵」にて。それなりに並んでいた。

ロースかつ定食(1580円)を注文。外はサクサク、中はジューシーで軽いのでぺろっと食べられた。キャベツたっぷりなのが嬉しい。

福三の「あんかけやきそば」(600円)。麺も柔らかく、何より具材が豪華。エビはプリプリだし、さつま揚げふっくらだし、サヤエンドウやネギは新鮮でシャキシャキだった。これはおすすめ。

天皇賞(秋)以外はスルーしようと思ったが、9Rに「国立特別」レースがあったので一応やってみた。

天皇賞(秋)出走馬のパドック。ドウデュースは興奮気味かなと思った。

イクイノックスはスムーズに歩いていた。

天皇賞(秋)開始前にはスタンド前に行く扉が閉められていたのでウエストホールのスクリーンから観戦。

ドウデュースに騎乗予定の武豊騎手が5R後に負傷し、戸崎圭太騎手に乗り替わりとなった。

レースはまずジャックドールが先頭で、ガイアフォースが続く。3番手にイクイノックスが走り、これをマークするドウデュースなどが固まった。スタートがやや遅れたジャスティンパレス、プログノーシスは後方から自らのペースを守った。

ジャックドールは大逃げしたかっただろうが、イクイノックスが平然とつけてくるので、最後は失速し最下位となる。イクイノックスに着いてきた馬群は伸びずに、自らのペースを守ったジャスティンパレスとプログノーシスが2着、3着となった。

イクイノックスは1分55秒2という日本レコードで圧勝となり、去年に続いて秋の天皇賞を連覇、G1・5連勝となった。

花束の贈呈。

12R終了後にはパドックにてルメール騎手と岡部幸雄元騎手のインタビューがあった。

イクイノックス優勝おめでとう。

それではまたジャパンカップでお会いしましょう。

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