どうも、じゅじゅいちです。八王子市にある廿里古戦場を訪ねてみました。

高尾駅から歩いてすぐのところにあります。高尾駅は北口と南口が改札を通らないと行き来できないので降り口にはご注意を。高尾駅は北口がJRで地上駅、南口は京王で高架駅となっています。

廿里古戦場の案内板。1569年、武田信玄は北条氏康を攻めるために諸城を次々に攻撃し、滝山城にも向かいました。別働隊の小山田信茂はここから西にある小仏峠を越えて攻め込んできました。北条氏照の家臣、横地監物、中山勘解由、布施出羽守はこの付近で迎え撃ちましたが敗れたとのことです。その後、滝山城に攻め入りました。甲斐からは檜原村の西に伸びる浅間尾根道を通る道があり、そこから東方面には檜原城や戸倉城などが守りを固めていたのですが、予想していなかった小仏峠から攻めてきました。「廿」は二十を表す漢字で、「廿里」とは鎌倉まで二十里(約80km)あることが由来だそうです。

案内板から高尾駅方面を見た所。

廿里砦から応戦したということです。この白山神社からも一部ですが行けるようです。

社殿。1454年に加賀一の宮を勧請。1553年に滝山城主の大石定久により社殿を造営したとのこと。大石氏はその後養子として北条氏照を迎え家督を譲ることになります。

この奥に本殿があります。

急な階段でキツイ。

こちらが本殿。

さらに上に向かう道があります。

小さな祠がありました。

さらに奥に道がありましたが、蜘蛛の巣が多くて断念。
それではまた次の古戦場でお会いしましょう。
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