どうも、お久しぶりです、じゅじゅいちです。
2014年春アニメも全て最終回を迎えましたので感想を書いていこうと思います。今期完走は23本（うち来期も続くアニメが4本）でした。
ランク分けの基準は大体こんな感じ。
Aランク・・・繰り返し見たい。
Bランク・・・面白かった。また一度くらいなら見返したい。
Cランク・・・まぁ、つまらなくはなかった。
という具合に分けていってAが9本、Bが8本、Cが6本になりました。本来ならCランクは切るはずですが、なんだかんだで見てしまいました。特別にA+というものを設定し3本が該当しました。
＜A+ランク＞
■ご注文はうさぎですか？
きらら連載の4コマ漫画が原作。主人公ココアが高校入学を機に喫茶店ラビットハウスに下宿し、店の仲間や学校の仲間とキャッキャウフフする日常系アニメ。冷静なツッコミ役のチノが可愛い。シャロは声優がやや過剰にキャラづけしているように思えるけど、そこもまた良い。変な英語の発音とかも面白いし。チヤは天然なところもありつつ、故意に行っているところもあるところが面白い。リゼはでかい。
最初見たときからかなり評価が上がった。というか最初の頃は見返しても間延びしてたと思う。3話くらいからは間も良くなってきた。とにかくキャラクターが可愛いってのがこの作品の見所。
■一週間フレンズ。
漫画原作。毎週月曜日に前の週にあった友達に関する記憶がリセットされてしまう女の子に恋をするお話。1話目、2話目ともう最終回でも良いくらいに良い形で終了する。
毎週月曜日には忘れてしまうので長谷が月曜日に「何度でも言うと決めたんだ『俺と、友達になってください』」と言うのが最高。お昼に屋上でお弁当食べる約束してて遅れた長谷をずっと待っててくれたり、毎日お弁当作ってくれたり藤宮さんいい人すぎる。
中盤からもボケ担当の沙希ちゃんが出てきて面白くなった。月曜日になって藤宮さんに忘れられても「本当に忘れちゃったんだ」とか言ってメンタル強すぎる。将吾もなんだかんだで長谷のワガママに付き合ってくれたり、アドバイスをしたありと良い人すぎる。まさか将吾と沙希ちゃんがあんな関係になるなんて思わなかったけどいい展開ですね。
最後も無難にまとめて全体的に完成度の高い作品でした。実写化待ったなし。
■ピンポン
漫画原作。以前に実写化された映画は見た。高校の卓球部に入ったペコとスマイルの物語。絵はクセが強いので人を選びそうだけど、内容がとにかく面白い。説明が過不足なして自然に入ってくるし、展開でダレるところがないくらい濃い。
スマイルが実力を見せた後に「先に行くよ、ペコ」って言うところがなんかいいですね。後がないチャイナと暇つぶしに卓球をやるスマイルの対戦も面白かった。ドラゴンの「才能とは求める人間のみに与えられるものではない」発言を努力家だけど才能のないアクマに言うところとかも。
映画しか観てないからその比較でいうとチャイナやドラゴンのキャラが掘り下げられている感じ。チャイナの田舎の母親設定は泣かされますね。
小泉先生の「自分が何者か分かっている才能のある者は最初から何も望まない。自分が何者か分からない者ほど、もがいて勝って何かを証明したいんだよ」っていうセリフ好きですね。
全体通して完成度が高くて面白い作品だったけど10話のドラゴン戦、最終話のスマイル戦はもうすこし濃い展開の方が俺は好きかな。ドラゴン戦もスマイル戦もあっさりしすぎていたので。
＜Aランク＞
■ノーゲーム・ノーライフ
ラノベ原作。天才ゲーマーの空（兄）と白（妹）の兄妹が、ゲームで全てが決まる異世界に飛ばされて活躍する物語。
クラミーとのチェス対決が思っていたのと違っていたけど、その後の具現化しりとりや、お互いの存在を賭けたオセロや、ぎゃる☆がんは内容が良く練られていたと思う。最初から緻密に勝利へ向かって積み重ねていくのがわかるとすごいって関心しますね。あと愚王と呼ばれていた前国王が無謀にワービーストに挑んでいたわけではなく、ゲーム内容を後に続くものに記すためっていうところとか泣けた。
ステフがかなり魅力的で良かったし、ジブリールが変態可愛い。二期に期待。
■極黒のブリュンヒルデ
漫画原作。高校に転入してきた幼馴染そっくりの子が実は研究所から逃げ出してきた魔法使いだった。その魔法使いを助けるために主人公が奔走する物語。
転入してきた子が幼馴染に似ているとは言え、いきなり「つべこべ言わずに脇の下を見せろ」とか言っちゃう面白さで視聴決定した。ヒロインの黒羽が可愛いし、勉強させてもらえなかったので九九や漢字が分からないところのやり取りが面白い。
「みんなの人気者♪」とか洗濯物を干しながら鼻歌歌ってるとことか、腕をぷにぷにされれて恥ずかしがるところも可愛い。そんなギャグシーンもありつつ、研究所から刺客が送られてきたり、捕まった魔法使い仲間がイジェクトされたり（殺される）、鎮死剤がないと2日も生きられないとか、シリアス面と両方あって楽しめます。
OPが歌モノではないのが新鮮。一転してEDは爽やか。10話からOPが変わって激しい感じの曲になった。1クールしかないのに後半でいきなり変える不明だが。絵はカッコ良くて好きだけど。
タイトル背景の星座が順番に描かれているんだけど、13話だから途中にへびつかい座があったり。
こういうちゃんとストーリーがある作品が2クールじゃないのが惜しまれる。10話以降はスカジ編をまるまる飛ばしたり本当に展開が速すぎてダイジェスト編になってた。前半が良かっただけに残念。序盤の調子でやってくれれば今期ナンバーワンになってただけにすごいもったいない。
■彼女がフラグをおられたら
ラノベ原作。人の頭上にある「フラグ」を見たり操作することができる能力を持つ主人公のハーレム系の学園ラブコメ。毎回登場人物が増えてどんどんハーレムになっていきます。特に魔法ヶ沢茜さんはクネクネしたり、「～のです？」とか走る時に「ふぅ↑ふぅ↑ふぅ↑」っていうしゃべり方するのが可愛い。それととにかくキャラクターがしゃべりまくるし、展開がめまぐるしく変わるし、登場キャラが突拍子もない行動をしたりと見ていて楽しいアニメ。
最後はなんだか良く分からんと言う感じで終わったけど、全体通して楽しめました。
■僕らはみんな河合荘
漫画原作。親の転勤で河合荘というところに下宿することになった主人公が下宿先にいる先輩を好きになる物語。律ちゃんが天然可愛いけど、基本受身タイプなので周りにいる河合荘の住人が濃くならざるを得ない。変態でドMの城崎、下品でダメ男にひっかかる麻弓、男をたぶらかす彩花。麻弓さんはダメ可愛いいですね。シロさんへの返しで「川の字で、無理なく寝るなら69」と言ってしまう宇佐君の発言を律ちゃんに聞かれるところ面白かった。幼女とかツネちゃんとかゲストキャラも個性が強くて面白かったですね。
終始安定して面白い作品でした。
■魔法科高校の劣等生
ラノベ原作。魔法が技術として確立している近未来の世界で、主人公が八王子にあるエリート魔法高校に入学するところから物語は始まる。主人公の達也は試験の点数は良いが実技の評価が低く、補欠と呼ばれる二科生となってしまう。しかし学校では評価されない項目に長けており、実力では誰にも負けないという設定で優等生たちと渡り歩いていくところが面白い。1話目の最後で「自分はただの二科生です（ドヤァ）」っていうところが良かったですね。
そして達也の妹は実の妹ながら学年は一緒（4月生まれと3月生まれ）で、兄と違い一科生で新入生総代を務める優等生。しかし達也が上級生と話していただけで嫉妬しちゃうとか過度なブラコンな一面もあります。達也が基本クールなので力を出すために、周りの人たちが悪役になってもらわないと進まないですね。
登場キャラクターも個性的ぞろいで面白いです。達也と同じクラスの柴田もメガネ可愛いし、生徒会書記のあーちゃんもCADオタク可愛い。一科生と二科生という偏見に囚われない風紀委員長もかっけーですね。
最初はまだ良かったけど、見ているうちに周りのキャラが達也に過剰にヨイショすることのいたたまれなさがあったり、何かが起こる→その後長々と説明するという展開がもたついているなという感じがする。キャラとか設定とかは良いんだけど、もっと説明はしょって物語前に進めてもいいんじゃないかと思える。
2クール目も一応見ます。
■ニセコイ
漫画原作。2クール目。全20話。新キャラクターとして橘万里花が登場。幼馴染で許婚でおしとやかなキャラ。さらに鍵も持ってて、これからどう収拾つけていくんでしょうか。当初九州弁で楽を責めたてたからどうかなと思ったが、可愛いと言われて照れるとか可愛い。
小野寺好きなので16話の小野寺回は神回でしたね。小野寺がいちいち可愛いし。エンディングカットしてメアドゲットできたのは進展。ヒロインが増えていくたびに一人ひとりの存在感がなくなってきているので小野寺にスポットがあたるのはありがたい回でした。
＜Bランク＞
■selector infected WIXOSS
トレカ「WIXOSS」を題材としたオリジナルアニメ。女子中学生主体のカードバトル。3回負けると願いを叶える権利を失い、さらにその願いも永遠に叶わなくなる。アキラッキーが完璧な悪役でわろた。
特別面白いって訳じゃないけど続きが気になるアニメでしたね。願いは叶うが、願いを叶えるのはセレクターではなく、ルリグっていうところがもう分からんですね。るうが覚醒してまどか展開になるかと思いましたができずに終わる。分割2クールで2014秋に2クール目が再開します。
■悪魔のリドル
漫画原画。10年黒組の13人のうち12人の暗殺者の少女が1人のターゲットを狙っていく物語。
個性的な13人のキャラクターが面白い。それと様々な予想外の展開はツッコミながら見ていくのがオススメ。初めに溝呂木先生に黒幕フラグが立っていたけど完全になかったことにされてるな。剣持がまさかの脱落でうけた。
【まとめ】
武智乙哉（3）ハサミ
神長香子（4）ドジっ子爆弾魔
寒河江春紀（5）ワイヤー
剣持しえな（6）桐ヶ谷に倒されて脱落。EDなし。
桐ヶ谷柩（6）は毒。生田目千足（6）と相打ち。
首藤涼（7）は爆弾
犬飼伊介（9）はナイフ
番場真昼（9）ハンマーで晴を狙うが犬飼に倒される。
英純恋子（10）は改造人間で晴に倒される。
走り鳰（12）は刀。兎角に倒される。
英のスパイダーマン最強だったけど、その最強が晴にやれるとか晴マジ最強。
■ハイキュー!!
漫画原作。バレーボールのスポコンもの。中学時代の因縁の対戦相手同士が同じ高校の部活で一緒にタッグを組んでインハイを目指す物語。スポコンものは食わず嫌いだったけど、見てみたら意外にもアツくて面白いって思えた。
4話でお互いの中学時代のコンプレックスがお互いによって解消されつつあるっていう展開がまた良い。今のところ暗い展開になってないのがいいなと思う。2クールなのでまだまだ続きます。
■ラブライブ！2期
2013年冬に1期が放送されて今回が2期目。生徒数が減って廃校寸前の母校をスクールアイドル活動で立て直そうとするアイドルアニメ。開始早々、穂乃果ちゃんが生徒会長就任したのが夢オチだと思ったけど本当だったのでびっくり。以前は猪突猛進だったのに今回の穂乃果はかなりマイペースな感じですね。それでも穂乃果のボケ具合が楽しいですね。
ラブライブ予選も本戦も結果の描写がないのが気になりましたね。色々とネタアニメって感じがしましたが安定して楽しめました。映画化決定らしいです。
■ソウルイーターノット！
漫画原作。ソウルイーターの外伝らしい。ソウルイーター見たことないけど。突然武器に変身する能力に目覚めた主人公つぐみが死武専というその道専門の学校に入学してキャッキャウフフする物語。
バトルというより、ほのぼのとした日常が描かれていて、友達のめめとアーニャがつぐみを取り合う百合展開とか日常を楽しむ感じかな。同級生と戦いになったときに「頭以外は完璧に変身できるんだぜ」って言って武器に頭がそのままついていたところがウケた。つぐみがショックの時に言う「ガガントス」が寒くて良い感じですね。めめさんが異常なほどもの忘れが酷いと思ったが、やはり意味があったんですね。
■星刻の竜騎士
ラノベ原作。竜飼いを育てる学校に通う主人公とそれを取り巻くおっぱいキャラを堪能するアニメ。最初王道SFかなと思いましたが、見ていくうちにこれはギャグとエロ主軸の物語だということが分かりました。冒頭の主人公の体をなめ回すエロ展開とか、キャラのほとんどが巨乳とかそこらへんで視聴決定しました。
変な登場人物が多く、生徒会長がいくら人気があるといっても競争に勝ったら生徒会長と一日デートが出来る権利をあげますとか、どんだけ自己評価高いんだよと突っ込まざるを得ない。そしてその競争の結果が全く描かれていないとか。たびたびある触手が見所なアニメでした。
■ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース
漫画原作。2012年秋から2クール放送された1部と2部に続き、今回は3部がアニメ化。原作は読んだのでストーリーは分かるが、相変わらず濃いな。大男3人が喫茶店で大声出すとかマジ迷惑。
バトルに入ってから面白くなった。機内では静のスタンドが有利とか言ってエメラルドスプラッシュ撒き散らす花京院ｗ
4クールやるらしい。そして全てのスタンドが出るとのことなので太陽のスタンドが楽しみですね。
■妖怪ウォッチ
2クール目だけど安定した面白さで見続けられるアニメ。
＜Cランク＞
■蟲師 続章
漫画原作。2005年に1期が放送され、今回は2期目。特別面白いというわけではないけど、独特な雰囲気が良くて見てる。2014秋に続きがやります。
■それでも世界は美しい
漫画原作。貧乏国の第四公女が強国の王様に嫁ぐところから物語は始まる。王様がまだ子供なのでおねしょた展開です。設定があまり興味がないので切ろうと思ったけど、案外面白くて切れなくなって完走してしまいました。
■ブラック・ブレット
ラノベ原作。寄生生物「ガストレア」を倒すためにガストレアの力を持つ幼女とともに戦う物語。幼女がたくさん出てくるところが見所ですね。OPのイントロが「進撃の巨人」っぽいな。
改造人間設定とか、技の名前を言うとか見てると恥ずかしくなってくる。幼女が見所なのにどんどん死んじゃうのがどうもね。
■となりの関くん
漫画原作。安定した面白さ。
■マンガ家さんとアシスタントさんと
漫画原作。15分アニメ。足須さん可愛いのとエロ展開ありなので見た。
■犬神さんと猫山さん
漫画原作。4分アニメ。犬みたいな性格の犬神さんと猫みたいな性格の猫山さんが織り成す百合系学園物語。ほのぼのだけど百合な展開が毎回楽しみで見ています。「桜Trick」終了後はこちらで百合要素を補充していますね。またたび茶回は犬山さんがぺろぺろしちゃって行き過ぎ回でした。
＜3話以降で切ったやつ＞
■デート・ア・ライブⅡ
なんかマンネリだったので6話で切った。
■メカクシティアクターズ
意味が分からないので5話で切った。
■健全ロボ ダイミダラー
主人公変わって展開も気になるけど、大体飽きたから6話で切った。
＜今期好きなキャラ＞
ステファニー・ドーラ（ノゲラ）ボケ可愛い。
ジブリール（ノゲラ）変態可愛い。
魔法ヶ沢 茜（がをられ）お嬢様可愛い。
召喚寺 菊乃（がをられ）駄々甘可愛い。
香風 智乃（ごちうさ）冷静可愛い。
宇治松 千夜（ごちうさ）鬼畜可愛い。
桐間 紗路（ごちうさ）萌え。
黒羽 寧子（極ブリ）目が可愛い。
鷹鳥 小鳥（極ブリ）巨乳可愛い。
藤宮 香織（週フレ）いい人過ぎ可愛い。
山岸 沙希（週フレ）ボケ可愛い。
芹沢 舞子（週フレ）駄々甘可愛い。
多々音 めめ（ノット）巨乳可愛い。
走り 鳰（リドル）三下可愛い。
＜その他＞
今期は面白いのが多かったような気がしますね。
来期アニメに関してはPVをあらかじめ見たのでいくらかはフィルタリングできそう。最初から全部見て減らしていく方法ではなくて、限定して見て面白そうであれば後から追加して見る方法にする。
それではまた2014夏アニメでお会いしましょう。
コメント