参院選2025 part.1

多摩

7月3日公示、7月20日投開票。

情勢と公約

自公は衆議院で過半数割れしているため、参議院で過半数を維持できるかが最大の焦点となった。そのためには自公で改選の50議席が必要となり、石破首相もここを目標としていた。

公約

今回は主な争点として物価高対策が挙げられ、給付か減税で大きくわかれた。給付は自民、公明、立民、れいわ。食料品に限って消費税を0%にする立民、維新、社民、保守。消費税一律5%の国民、共産。一律0%のれいわ、参政。

また、外国人に関する政策も話題になり「日本人ファースト」を掲げた参政党が今回の台風の目となった。自民も運転免許切り替え手続きや不動産所有など厳格かつ毅然と対応する「違法外国人ゼロ」を掲げたり、国民民主も外国人土地取得規制法の制定を訴えた。一方、立民、共産、社民、れいわは外国人との共生を訴えた。

全体の選挙結果

概要

政党自民公明立民維新国民共産れいわ参政保守社民N党みらい
選挙前
改選分
5214226472101107
今回39822717331421018

自民が13議席減らした。自公で47議席、非改選も合わせると122議席となり、過半数の125に3議席足りなかった。衆議院に続いて参議院でも少数与党となった。

国民民主が4から17へ、参政が1から14へとそれぞれ13議席増やし大躍進となった。国民民主は非改選と合わせて参議院で22議席となり予算伴う法案の単独提出が可能となった。参政も単独で法案の提出が可能となった。

維新とれいわ新選組が1議席ずつ増やした。立民は議席数を維持したが、東京選挙区の塩村さんの分を非改選分の補選と見ると1減となる。

保守党が2議席、チームみらいが1議席を獲得し参議院に初議席を得た。また、それぞれ党代表が当選し、チームみらいは政党要件を満たした。国政政党は1党増えて11党となった。

公明と共産はほぼ半減となった。公明の参院選の選挙区落選は18年ぶりとなる。共産は単独で法案の提出ができなくなった。両党とも都議選同様に退潮傾向にある。

社民はラサール石井さんを比例で擁立し1議席を守り、N党は唯一の議席を失った。再生の道は都議選に続き議席の獲得ができなかった。

無所属は8議席で、うち野党系が7議席、自民系が1議席となっている。

選挙区

32の1人区で立民と国民、維新、共産が候補者の1本化を協議した。結果、17の選挙区で4党が1本化、12の選挙区で共産と他1党がバッティング、3の選挙区で野党乱立となった。

1本化できた選挙区の野党当選は12/17、共産党とバッティングした選挙区は5/12、乱立した選挙区は0/3となった。

注目の選挙区としてはまず和歌山。二階さんの三男と自民公認争いで敗れた望月さんの戦いは望月さんが当選。

鹿児島も注目選挙区。参議院議長も務めた尾辻秀久さんの娘の朋実さんが自民の公認争いで敗れた。その尾辻朋実さんを立民が推薦。尾辻さんが自民公認候補をやぶって当選した。

比例代表

政党前回今回得票数得票率
自民191212,808,30621.6
国民377,620,49212.9
参政077,425,05312.5
立民877,397,45612.5
公明745,210,5698.8
維新544,375,9267.4
れいわ233,879,9146.6
保守022,982,0935.0
共産422,864,7384.8
みらい011,517,8902.6
社民111,217,8232.1
N党10682,6261.2
再生00524,7870.9
誠真00333,2630.6
無連00289,2220.5
改革0055,2320.1

自民の第一党は変わらないが、得票率は前回から12.8%減らしている。

国民民主が野党第一党で、僅差で参政と立民が続く。立民は3位から4位に後退したが、得票率は0.3%減とそれほど落ちていない。都議選同様に多党化が進んでいる。

維新は前回野党第一党の2位だったが、今回は6位に沈んだ。得票率にしても前回の14.8%から半減している。

自民からは山田太郎さん、橋本聖子さん、鈴木宗男さんが当選する一方で、佐藤正久さん、杉田水脈さんが落選した。立民は蓮舫さんが当選する一方、私鉄総連で檜原村出身の森屋隆さんが落選した。国民民主は足立康史さんと組織内候補は当選する一方、須藤元気さん、都民ファーストの会の有志が応援した大津浩子さんが落選した。その他の主な当選者は共産は小池晃さん、参政は梅村みずほさん、松田学さん、保守は北村晴男さん、百田尚樹さん、社民はラサール石井さん、チームみらいは安野貴博さんとなっている。

東京選挙区

改選6議席と、非改選の欠員1の合併選挙で計7人が当選。1~6位の任期は通常の6年間で、7位は蓮舫さんの残り任期の3年間となる。非改選枠の蓮舫さんが都知事選に立候補したことにより合併選挙となった。

7人の定数に32人が立候補した。

結果

鈴木大地さんがトップ当選。自民スポーツ枠は強し。自民は東京選挙区で4回連続2人当選していたが、今回は武見さんが落選した。武見さんは政界引退を表明した。

参政のさやさんが初当選。国民民主は新人2人を擁立し2人とも当選する快挙。参政と国民民主が東京選挙区に新たに議席を獲得した。

公明は山口元代表が引退し後継として川村さんが初当選。共産の吉良さんも当選し3期目。立民はかろうじて現職の塩村さんが非改選の補欠枠(3年)で当選。

維新の音喜多さんは今回は及ばず次点となり落選。平野雨龍さんは無所属ながら社民、N党、再生を上回る得票数となり存在感を発揮した。山尾志桜里さんは国民民主から公認を取り消されて無所属で立候補したが平野雨龍さんの半分以下の得票数にとどまった。

自民と立民も2人ずつ候補者を出し1人だけ当選となる中、国民民主は2人とも当選するという快挙。立民はかろうじて7枠目に当選したが、次回以降は厳しいだろう。候補者を1人に絞ればまだ大丈夫だが、そのときは共産が押し出される形になる。

供託金は有効投票総数÷定数÷8未満なので、山尾志桜里さんからが没収となる。

当選氏名年齢所属現・新経歴得票数得票率
鈴木 大地58自民新→現元スポーツ庁長官772,27211.1
さや43参政新→現歌手668,5689.6
牛田 茉友40国民新→現元NHKアナ634,3049.1
川村 雄大41公明新→現外科医606,1818.7
奥村 祥大31国民新→現元通信会社社員585,9488.4
吉良 佳子42共産現2→現3元印刷会社社員562,4438.1
塩村 文夏47立民現1→現2元都議(世田谷区)1期517,8857.4
音喜多 駿41維新元1元都議(北区)2期、
元参院議員(東京)1期
382,9965.5
奥村 政佳47立民現1→元1参院議員(比例)1期368,0675.3
武見 敬三73自民現5→元5元厚生労働大臣355,3695.1
小坂 英二52保守元荒川区議6期276,0974.0
峰島 侑也35みらい元IT会社役員250,5393.6
山本 譲司62れいわ元都議2期、元衆院議員2期243,0923.5
平野 雨龍31着物モデル235,4113.4
吉田 綾40再生元JETRO職員128,7461.8
山尾 志桜里50元衆院議員(愛知7区)3期106,2301.5
西 美友加53社民国際弁護士80,5521.2
石丸 幸人52N党弁護士・医師36,1690.5
吉澤 恵理55薬剤師・医療ジャーナリスト34,0750.5
千葉 均62誠真32,5160.5
辻 健太郎39無連26,6750.4
吉永 藍5015,3790.2
高橋 健司548,2840.1
土居 賢真536,6360.1
酒井 智浩55みんな6,2920.1
藤川 広明53改革5,1250.1
増田 昇474,1690.1
渋谷 莉孔40やまと格闘家3,8850.1
市川 たけしま57改革3,4830.1
早川 幹夫77西郷1,8050.0
桑島 康文64核融合1,6110.0
福村 康廣68平和1,4940.0

鈴木 大地

もともと丸川珠代さんの枠だが去年の衆院選の鞍替えで失職。当初は石原伸晃さんとの話もあったが、6月23日政界引退を表明。渡部カンコロンゴ清花さんも候補に上がっていたが、SNSで安倍元首相を批判していたことが発覚したため公認とはならなかった。菊川怜さんという噂もあったが本人から否定されている。5月下旬に鈴木大地さんの出馬が発表された。

1988年ソウルオリンピック100m背泳ぎ金メダリスト。初代スポーツ庁長官、公益財団法人日本水泳連盟会長、NPO法人日本オリンピアンズ協会会長を歴任。

健康寿命の取組を推進、社会保障費の適正化などを訴えた。

武見 敬三

東京都出身。慶應義塾大学大学院政治学専攻修士課程修了。東海大学教授や、テレビ朝日の「モーニングショー」のメインキャスター、ハーバード大学での研究。参院比例3期(うち繰り上げ当選1回)、参院東京選挙区2期。 元・厚生労働大臣。

未病対策で健康人口を増やし、多世代で支える、 世界で最も安心・安全で誰もが住みやすい都市づくりを進めていくと訴えた。

日本医師連盟など厚労系を中心とした約300団体の支援を受けた。鈴木大地さんに自民票が偏るのを恐れ、自民系の業界団体に対し支援するよう要請した。さらに最終総決起集会には麻生最高顧問、岸田前首相、小池都知事も登壇したが落選。政界引退を表明した。

さや

横浜市出身。青山学院女子短期大学英文科卒。歌手。キャスター、コメンテーター、ラジオパーソナリティなどを務める。

減税、行き過ぎた外国人受け入れに反対、子供一人につき月10万円などの政策を掲げた。

牛田 茉友

大阪大学医学部卒。NHKで16年間アナウンサーとして勤務。

手取りを増やし、努力がきちんと報われる社会をつくると訴えた。

奥村 祥大

京都市生まれ。早稲田大学教育学部卒。KDDI、AI系スタートアップ勤務。2024年秋の衆院選に東京28区(練馬区東半分)から立候補し、落選した。

給料・年金が上がる経済を実現を訴えた。

国民民主の2人は厳しいかと思われたが結果は2人とも当選。党の勢いを感じる。

川村 雄大

帯広市生まれ。東京医科歯科大学卒。消化器専門の外科医として診療に従事。

安心の医療提供体制を構築、子育て支援・物価高に負けない賃上げ、平和外交、環境問題・災害対策を前にと訴えた。

元公明党代表の山口那津男さんは引退。衆院議員2期、参院議員4期。公明党代表を15年務めた。

吉良 佳子

高知県生まれ。早稲田大学第一文学部卒。印刷会社勤務。参院議員2期。

ブラックな働かせ方ゼロを訴えた。

東京新聞の出口調査によると支持政党なしの投票先としては吉良さんが最も多くなっている。

塩村 文夏

広島県生まれ。中央大学法学部通信教育課程在学中。都議(世田谷区)1期、参院議員1期。

エネルギー自立・円安対策など政策9本柱を掲げた。

何の因果か、非改選(蓮舫さんの枠)の3年枠として当選。立民も今後は1人に絞るだろうから3年後はまた塩村さんだろうか。共倒れを避けるため、東京23区を東西に分け、保守系が強い東部は塩村さん、立民が比較的強い西部と多摩地域は奥村政佳さんですみ分けたとのこと。

奥村 政佳

大阪市出身。筑波大学第一学群、横浜国立大学大学院教育学研究科修了。アカペラボーカルバンドRAG FAIRでメジャーデビュー。保育士として勤務。2019年の参院比例で出馬したが次点の次で落選。2024年に須藤元気さんが衆院補選に出馬するために自動失職、さらに次点の市井紗耶香さんが戦後最短の1日で辞職したことにより繰り上げ当選。今回は東京選挙区へ。議員としては1年ちょっと。

保育士・教師・介護士・医療従事者などの賃上げ、避難所の空調などの環境改善などを訴えた。

前回同様、次点の次で落選。ちなみに須藤元気さんも落選している。

音喜多 駿

東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループで営業・マーケティングを7年間経験。都議(北区)2期、参院議員1期。2024年に衆院選(東京1区)出馬のため自動失職、落選。出戻り。

重点政策として社会保障制度改革、減税と歳出・規制改革、外国人・移民対応の3つを掲げた。

小坂 英二

慶應義塾大学法学部政治学科卒業。荒川区議6期。2024年の衆院選比例で南関東ブロックから出馬したが落選。

食料品の消費税ゼロ、再エネ賦課金廃止、移民政策の是正を訴えた。

峰島 侑也

三鷹市生まれ。東京大学法学部卒業。外資系金融機関にてテクノロジー企業に対するM&Aや資金調達のアドバイザリー業務に従事。その後、ベンチャーキャピタルを経て、スタートアップ企業のCFOとして経営に携わる。

政治の透明化、多様な民意の吸い上げという2つの柱を掲げた。

山本 譲司

早稲田大学教育学部。都議(立川)2期。衆院議員(東京21区・当時の立川、日野、昭島)2期。菅直人元首相の秘書などを経て、1996年に衆院議員に初当選。2000年、国が支払う政策秘書の給与をだまし取ったなどとして、詐欺容疑で東京地検特捜部に逮捕され、翌年に実刑判決を受けた。著書「獄窓記」がドラマ化されている。

消費税廃止、現金10万円一律給付、地域福祉や医療の充実、刑事司法や刑事施設を開かれたものにと訴えた。

西 美友加

慶應大学法学部法律学科卒業、ウィリアム&メアリーロースクール法学修士修了。国際弁護士。2022年の参院選で埼玉選挙区でれいわ新選組から出馬し落選。

食料品の消費税ゼロ、全国一律時給1,500円以上、社会保険料の労働者と使用者の負担割合を1:1から1:3へ、企業の資産(内部留保)に課税を訴えた。

吉田 綾

上智大学外国語学部ロシア語学科卒業。日本貿易振興機構(JETRO)に入社。コーチングファームや国際会議運営ベンチャーを経て、直近は人材紹介会社勤務。

マニフェストとして公教育への投資を掲げた。具体的には教職員の待遇改善、オンライン授業の活用、施設設備の整備等。

石丸 幸人

室蘭市生まれ。横浜国立大学第二経営学部卒業。北里大学医学部医学科卒業。アディーレ法律事務所設立。現在、一般社団法人零和会 代表理事。2024年の都知事選で8位。

年金受給者のNHK受信料を無料にする、不法移民から国民を守ると訴えた。

酒井 智浩

現場の声をリアルに発信、「いじめ」を根絶、大麻法制の議論を訴えた。

山尾 志桜里

仙台市生まれ、武蔵野市育ち。現在は三鷹市在住。小6、中1に初代「アニー」を演じる。東京大学法学部卒。元検察官。2009年の衆院選(愛知7区)に民主党公認で初当選し、3期10年衆議院議員を務める。2017年に立民入り、2020年に離党し国民民主に入党。今回の参院選は国民民主から比例で出馬するはずだったが、公認取り消しに。無所属で出馬となった。

女性天皇を特に強調。外国人土地取得規制法、スパイ防止法、特殊詐欺等の厳罰化による治安強化などを訴えた。

平野 雨龍

不良外国人に対する入国規制の強化、土地買収の制限、日本国籍取得を厳しく見直すことなどを訴えた。

千葉 均

宮城県石巻市出身。東京大学医学部保健学科卒業。生命保険会社、シンクタンク、証券会社、コンサルティング会社での勤務を経て、大手児童書出版社に入社。

日本誠真会の代表は吉野敏明さん。吉野さんは元・参政党の共同代表。日本誠真会は選挙区に10人、比例に2人擁立している。

経済を、食を、医療を、暮らしをもとに戻す。普通の国「日本」へをアピール。消費税ゼロ、病気を減らして医療費削減を訴えた。

辻 健太郎

無所属連合の党首は去年の都知事選で6位だった内海聡さん。選挙区に8名、比例に2名擁立している。無所属連合は基本的に思想や政策は違っていてもいいというスタンス。したがって、狭義の理念はないという。

辻健太郎さんはベーシックインカムの実現を目指す政治団体「プロジェクト次世代日本」代表。全年齢の日本国民に一生涯、月10万円のベーシックインカムを掲げた。

渋谷 莉孔

格闘家。新党やまとの代表は元・衆議院議員小林興起さん。

スポーツや文化活動を通じた子供たちの成長支援などを掲げた。

藤川 広明

2021年の都議選(江東区)、2023年の江東区議選に出馬し落選している。日本改革党の代表は元・豊島区議の沓澤亮治さん。選挙区に9人、比例には代表の沓澤亮治さんを擁立している。

日本人の日本人による日本人のための政治を訴える。男系皇統、九条削除、消費税減、別姓反対などを掲げた。

市川 たけしま

2024年の目黒区議補選に出馬し落選している。政治団体たけしま代表。

竹島を取り戻すを訴える。2月22日を竹島の日とすること、竹島・北方領土返還の国民世論を盛り上げるを掲げた。

吉沢 恵理

福島県生まれ。東北薬科大学薬学部卒業。薬剤師、医療ジャーナリスト。幸齢党推薦。

薬を減らして手取り収入を増やす、既得権益から日本の医療政策を奪い返す、医療・薬剤の見直しで5兆円を国民の皆さまへ還元すると訴えた。

吉永 藍

中国生まれ。1997年に来日し、2003年に帰化。青山学院大学大学院を中退。政書士事務所開業。先の都議選(目黒区)に出馬し落選。

入管政策を専門とし、永住権の無審査固定化を撤廃、帰化許可への試験導入などを訴えた。

高橋 健司

中央大学法学部(通信)卒業。郵便局員、都立高校及び小中学校の事務職員として30年勤務。先の都議選(北多摩第二)に出馬し落選。

国独自の10万円給付、最低賃金「月給」区分の復活、介護保険の広域行政化で負担軽減を訴えた。都議選と全く同じ内容となっている。

土居 賢真

日本大学法学部卒業。再保険専門会社、独立行政法人に勤務。ALSの診断、告知を受け退職。大学やオンラインで講演を行い、ALSの啓発活動をしている。再保険会社を通じて危機管理のプロ、独立行政法人を通して予算関係のセミプロを自認。

税金の無駄な使い方はやめる、非正規雇用の所得を上げると訴えた。

増田 昇

「食欲宣言」を掲げる。「食欲宣言」とは、私たち消費者が「これから食べたいもの」を事前に社会に知らせることで、食にまつわる構造的な問題を根本から解決しようとする新しい社会の仕組みとのこと。

早川 幹夫

全国民一人一人に毎月20万円を支給するデジタル・ベーシックインカム政策を掲げた。

桑島 康文

東京科学大学医学部卒業。診療所院長。衆院選(東京11区)で最下位、前回の参院選も最下位、板橋区議選で下から番目、都知事選では56人中49番目。

千種類以上の核融合装置で、配当国家を目指すと訴えた。

福村 康廣

私財を投じて70歳以上の高齢者に1人当たり毎月2万円を寄付、夫婦が3人の子供を生むことを奨励して、毎年1人当たり60万円を12歳まで寄付すると掲げた。

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