どうも、じゅじゅいちです。
二宮神社に続き阿伎留神社に行ってきました。
阿伎留神社は式内社です。式内社とは平安時代中期に編纂された延喜式神名帳に記されている神社で社格の一種のような扱いになっています。武蔵国多摩郡では8つの神社が挙げられ、その筆頭に書かれている古社です。
祭神は大物主神、味耜高彦根神、建夷鳥神、天児屋根命の四柱です。元は味耜高彦根神のみが祀られていたようです。初めて聞く神様ですが大国主神と宗像三女神タキリビメの子だそうです。鋤を神格化した農耕神だとか言われています。
場所はあきる野市です。ここは以前、五日市町でしたが平成7年に隣の秋川市と合併してあきる野市になりました。阿伎留(あきる)神社や、秋川市側の秋留(あきる) 台地など「あきる」という地名が双方にあったのでこの市名になったようです。漢字は違うのでひらがなで妥協した模様ですが。
JR五日市線の終点である武蔵五日市駅を降りて前の通りを檜原村の方へ向かって進みます。

道標があるので左にある路地に入ります。住宅地の真ん中ですが、そのまままっすぐ進むとやがて神社が見えてきます。



こちらも二拝二拍手一拝と書いてあるのでそれに従います。
皆様もいにしえより続く神社を訪れて思いを馳せてみてはいかがでしょうか。それでは次の神社でお会いしましょう。
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